歯科医診療科目　小児歯科

小児歯科とはただ子供の虫歯を治すだけではないのです。

虫歯予防に努め、最終的にはきれいな永久歯を正しい位置に生やし、健康なお口の状態に育てることを目標にしているのです。

子供の歯科治療は恐怖心を与えないことなのです。小児歯科とは子供の虫歯予防．虫歯治療，歯ならびの治療そして歯周病の予防と治療などを行うところなのです。

ふつうの歯医者で行っていることとたいした違いはないように思えるのです。

文字の上では確かにそうなのですが，実際に足を一歩踏み入れるとやっぱり何かが違うようです。

小児歯科とは、成長発育期にある子供の虫歯の予防および治療を行う診療科なのです。

対象となる子供の年齢に特別な定めはなく、０歳児から１２歳くらいまでとしている医療機関もあれば、１５歳くらいまで、あるいは２０歳ころまでとしているところもあるのです。

初めはほんの少しでも出来ればほめてやるようにしましょう。

一般の歯医者さんは患者さんが虫歯であったり、歯周病であったりする病気などを、治してくれるところなのですが、単純に小児の歯の治療をしているからといって小児歯科と言うことは出来ないようです。

あまりあせって治療を行い痛みを経験すると２度と歯医者に行きたがらないのです。

小児歯科での虫歯治療の目的は燃え上がった火を消すことから始まるのです。初めて治療する場合は何かと不安なのです。

そこで少しでも不安感を取り除くように説明し、治療器具を見せ、音を聞かせ、危険のないものは触らせるのです。治療の途中でも手鏡を使い実際に見てもらうのです。

治療の際には危なくないようにお口にゴム製のマスクを付けて治療するのです。お子様の治療では必需品なのです。

小児歯科では、虫歯の治療だけでなく、子供の口腔の健康管理と指導という役割も持っているのようですので、保護者の協力のもと歯磨きの指導や定期検査などを実施して、虫歯や歯周病の予防の手助けを行うのです。

人間の口腔器官は18歳頃にはほぼ完成されるのです。

私たちの平均寿命もどんどんのびて、一昔前と比べると、何と30年近くも余分に同じ歯を使わなければならなくなってきているのです。

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歯科医師は歯や口の中の病気を治療するのが仕事です